錦織が子どものころ、自分からラケットとテレビゲームを取り上げるのは生きるなと言っているのと同じだ、と文句を言ったことがあるそうだ。
今、錦織とジョコビッチの全米オープン準決勝の試合中だが、解説の坂本さんが「錦織はラオニッチ、バブリンカと勝ち進んで次にジョコビッチと対戦することを、テレビゲームで画面をクリアするような感覚でエンジョイしている」と解説している。なるほど、そうかと思った。
一方で、ジョコビッチは、まじめで理詰めな性格、そして祖国の内乱を背景に「自分は勝たなければいけない」という使命感のようなものもあるとも。
どちらが正しいのではない。しかし、対照的なキャラクターといってよいだろう。この準決勝の戦いには、そんな人生や世界観の違いからくるキャラクターが背景にあり、それを考えると楽しめるのかもしれない。
⇒錦織のエピソード(2)
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